学資保険と贈与税の関係

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2012.10.18

学資保険については契約形態によって税金の種類、税額が変わってきます。

 

ケース① 契約者:親     被保険者:子  満期保険金の受取人:親  税金の種類:親の所得税     →税額 少 

ケース② 契約者:祖父母  被保険者:子  満期保険金の受取人:親  税金の種類:祖父母の贈与税  →税額 多

 

ケース①の場合は、親に所得税が課されますが、支払った保険料や一時所得の控除枠が差し引かれるため、税額は少なくすみますが、ケース②の場合は受け取る保険金にそのまま贈与税率が適用されるので、税額は多くなってしまいます。

また、毎年支払う保険料ですが、祖父母から親に渡す金額が年間110万円以下に収まれば贈与税はかかりません。

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